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【編集局から】休養十分で死角なし! 白鵬がいつも以上に力が入っているワケ

 大相撲名古屋場所はご覧になっていますか。白鵬、鶴竜の両横綱が5戦全勝。番付最上位の2力士がトップに君臨するのは当然のことなのですが、どうもすっきりしません。

 プロのアスリートは勝ってナンボは当然です。強いから横綱なのでしょうが、他の力士たちの弱さが目を覆うほど。敵無しとはこのこと。蒸し返すようですが、この2人の横綱は引退した貴ノ岩への暴行事件の際に、その現場にいた当事者でもあります。相撲界がどんどんせつなくなっていく気がしてなりません。

 白鵬は今場所は休場明けで休養十分。今のところ死角はありません。しかも、今場所はどうしても優勝したい強い思いがあります。

 所属する宮城野部屋が今年の名古屋場所から「トヨタスポーツセンター」(愛知・豊田市)に宿舎を構えました。同センターの敷地内には実業団が使用する屋内土俵もあります。引退後も“世界のトヨタ”のバックアップを受けて協会理事長の道へまっしぐら。白鵬は今年の名古屋場所はいつも以上に力がはいっているのです。(運動部編集委員・久保武司)