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大谷エンゼルスが迫られる「7月の決断」 トレード期限…売り手か買い手か (1/2ページ)

 大谷翔平(25)のエンゼルスは15日(日本時間16日)のアストロズ戦に勝って4連勝。通算成績を49勝46敗とし、絶望とみられていたワイルドカードでのプレーオフ進出がかすかに見えてきた。

 しかし、先発投手陣のふがいなさは目を覆うばかり。7月31日の「トレード期限」までに補強を行うかどうかの難しい決断を迫られている。ポストシーズンを狙うのならば、買い手になって有力選手を獲得し、来季以降を見据えるならば、売り手になって戦力を放出することになる。

 スカッグス投手(享年27)の急死後、チームは7勝3敗と健闘。大谷は球宴以降、やや当たりが止まって本塁打は出ていないが、勝利に貢献するプレーを続けている。ベテランのプホルス内野手も調子が上がってきた。

 大リーグでは昨年まで、ウエーバー公示なしでのトレード期限を7月末、同公示ありでのトレード期限を8月末としていたが、今季から7月末に一本化。これにより各チームは例年より1カ月早くプレーオフを目指すのか、諦めるのかを決断しなくてはならなくなった。ドジャース、ヤンキースなどはもちろん買い手。勝率3割から4割台のチームは売り手だが、エンゼルスは微妙だ。

 打線は間違いなくトップクラスだが、エース級の働きを見せたスカッグスが急死。若手投手も伸びていない。プレーオフ進出の可能性はなくはないが、見通しが明るいわけでもない。

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