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【勝者のワザ】腕、クラブを速く振るためのターン+ジャンピング BMW選手権優勝、ジャスティン・トーマス (1/2ページ)

 今シーズンからフェデックスカップ王者を決めるプレーオフは、3試合制になった。ポイント上位70人に出場権が与えられた第2戦のBMW選手権を制したのはジャスティン・トーマスだった。

 第3日に驚異的な61というレコード更新スコアを叩き出し、そのまま逃げ切った。第2日に松山英樹が従来の記録である65を2打更新してのレコードで単独トップに立ったと思ったら、翌日にはトーマスがさらに2打更新して独走態勢に入っていた。

 トーマスは飛ばし最優先のときと、コントロール重視の時で、スイングをはっきりと切り替える。

 飛ばし優先のドライバーショットでは、インパクトでつま先立ちになる。地面反力の最大効果を腕、クラブの振りにつなげ、ボールに強大なエネルギーを伝える。

 ただし、そこには二つの動きの組み合わせがなければならない。回転力とジャンプ力である。インパクトで、ただつま先立ちにして腕、クラブヘッドを振ろうとしても、クラブヘッドは急激にターンしてボールはどこに飛び出すかわからない。

 バックスイングで右太腿にパワーをため、ダウンスイングでは左足を踏み込んで大きく、強くターンさせる態勢を作る。そこからターンさせるのと同時に左ヒザを一気に伸ばす。

 両腕を胸の上に交差させた状態でわずかにしゃがみ、そこからその場で180度回転しながらジャンプしてみるといい。トーマスの動きの原点をつかめるだろう。実際のスイングでは、左ヒザを伸ばす動きに合わせて腕を振る。クラブヘッドが一気に走って、ロングドライブが約束される。

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