記事詳細

U18代表「日の丸」外して韓国入り!? 日韓関係悪化余波が野球にも… 高野連事務局長「刺激するのは得策でない」

 日本高野連の竹中雅彦事務局長は27日、韓国の機張で30日から始まるU18(18歳以下)ワールドカップ(W杯)に臨む高校日本代表に日の丸のロゴなどが入ったポロシャツを着用させず、無地のものに変更して28日に現地入りさせる方針を明らかにした。日韓関係の悪化を受けての異例の対応。

 U18の日本代表が国際大会に赴く際は、日の丸や「JAPAN」のロゴが入った代表用のシャツを着て出入国するのが通例。今回も夏の全国高校野球選手権で準優勝した奥川恭伸投手(星稜)、163キロ右腕の佐々木朗希投手(大船渡)ら20人の代表選手が日の丸をつけて意気揚々と韓国の空港に降り立つ予定だった。

 しかし、竹中事務局長は、「韓国の国民感情に配慮して、日本を前面に出すのはやめようと思っている。(日の丸で)刺激するのは得策ではない。日韓関係の悪化と、スポーツは別。真摯にプレーすることが大事」と日の丸のシャツをやめた理由を明らかにした。無地のシャツは今回特別に用意したという。

 トラブルに巻き込まれるリスクを極力回避するための対応策。しかし、ネット上では、保守系の「こういう忖度が逆に状況を悪くする」「圧力に弱い、譲歩すると思うと相手は益々居丈高になる」「日の丸を隠すぐらいなら参加すべきではない」といった意見もあった。

 今回は静かに韓国に乗り込み、グラウンドに入ってから大暴れする。優勝して翻る日の丸を見たいものだ。

関連ニュース