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【山本幸路 ドーパミンゴルフ】クラブヘッドの軌道と身体の動き 方向性を上げる大きくきれいな楕円のスイングプレーン

 今週からはクラブヘッドの軌道とそれに伴う身体の動きについて学んでいきましょう。

 「飛球線」という言葉はご存じでしょうか。読んで字の如しで、ボールが飛ぶべきラインのことです。クラブヘッドはインパクトゾーンでできるだけ飛球線に沿うように動いた方が方向性が良くなるのは、イメージとして理解できますよね。

 昔から「バックスイングの始めは、30センチ真っすぐ引きましょう」といわれます。始動は右足の太ももを内側に絞るように力を入れて、右足小指が地面から離れるようにし、手元に頼らずに重心移動で真っすぐ、飛球線の上を後ろへクラブヘッドを引いていきましょう(写真〔1〕)。

 両腕はできるだけ伸ばした状態を維持して腰を回転させていき、手の位置が腰の高さに来たら垂直方向へ手を上げていきます。手首も縦方向へコッキングし、右肘を軽く折り曲げて、手の位置が胸の高さに来たときには、シャフトを地面に垂直状態にするような形をつくります。

 この時のシャフト位置は若干の傾きがあり、飛球線後方からみたときに右首筋に重なるくらいが適正です(〔2〕)。

 ダウンスイングは、テークバックと同じ道のり道をクラブが戻っていくように、ゆっくりと往路をなぞってヘッドをアドレスのスクエアな状態へ戻していくようにします。

 インパクトからフォローは、バックスイング同様に30センチ程度は重心の移動でクラブヘッドを飛球方向へストレートに押し込み、両腕は曲げることなく腰を回転させます。胸の前まで腕を伸ばした状態をキープして、そのまま左肘を縦方向へ折り、飛球線と左肩、左首筋を結んだ仮想の平面(スイングプレーン)上にシャフトが乗っていくように振り抜きます。フィニッシュはシャフトが背中に襷掛けの形になるようおさまってきます(〔3〕)。

 クラブヘッドの軌道は曲線ですが、インパクトゾーンの軌道はストレートに近いので、できるだけ大きくきれいな楕円のスイングプレーンを作っていきましょう。(モデル・野田すみれプロ)

 ■山本幸路(やまもと・こうじ) 1974年北海道生まれ。2000年にツアーデビューし、07年に関西オープンで優勝。レッスンプロとして東京都・恵比寿の「GOLF PLUS」に在籍。CS番組「ゴルフ革命」(日テレG+)に出演しているほか、雑誌でも活躍中。

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