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【江尻良文の快説・怪説】CS苦戦必至の辻西武 ソフトバンクか楽天か…どちらにしても厳しい戦いに (1/2ページ)

 ソフトバンクに最大8・5ゲーム差をつけられながら大逆転連覇を成し遂げた辻西武。今度は渡辺監督(現GM)初年度の2008年以来、11年ぶりの日本一達成が最終目標になる。

 くしくも08年の日本シリーズも原監督率いる巨人相手と因縁めいている。が、その前に西武にとってはハードルの高い、鬼門のクライマックスシリーズ(CS)が待ち受けている。

 「2年連続してCSで負けているんだから、今年こそ勝たないと…」と西武ナインが雪辱を期すのは当然だ。昨年は10年ぶりにリーグ優勝。が、CSファイナルステージで2位ソフトバンクに敗れている。

 2位だった辻監督初年度の一昨年も、CSファーストステージで3位楽天に苦杯を喫した。3度目の正直で今年こそCSを突破、因縁の原巨人を相手に11年ぶりの日本一をと意気込むのは当然だが、ハードルは依然として高い。

 というのも、CSファーストステージで2位ソフトバンク、3位楽天、どちらが勝っても、楽な相手ではないからだ。過去にCSで痛い目にあっているだけではない。ソフトバンクに12勝13敗、楽天にも11勝13敗(残り1試合=25日現在)と負け越している。今季の西武の優勝は、「弱い者いじめこそ優勝への最短距離」という野球界の鉄則に従った結果だ。

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