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【山本幸路 ドーパミンゴルフ】スイングの基本 クラブ別のスタンス幅とボール位置を把握

 ゴルフバックの中に入れられるクラブは14本です。すべて長さ、ロフト、ヘッド形状が異なっているので、同じ感覚で扱うことができずに悩んでいる人は多いようです。クラブによって芯の位置やアドレスでのボールとの距離などが違うことを理解できれば悩みは解消します。

 まずはアイアン。フェースの真ん中に芯があると思っているかもしれませんが、実際はリーディングエッジから(下から)溝4本目辺りに芯があります。ユーティリティー、フェアウエーウッド、ドライバーは、フェース面の真ん中と考えても構いませんが、ヘッドの大きさも形も違うので微妙な違いがあります。

 このため、フェースのどこで打ってもいいと考えず、丁寧に芯に当てることを意識する必要があります。長いシャフトの先にあるクラブヘッドの芯でボールを捉まえるのは、箸先で物をつまむような感覚が要求されます。ゴルフが難しいといわれる理由はここにあるかもしれません。

 また、それぞれのクラブはロフト角が違っても、すべて同じ15度をつくってインパクトすればいいコンタクトをすることができます。

 どういうことかと言うと、ロフト角が10度のドライバーであれば、5度程度アッパーにハンドレートで打ち抜きます。逆に56度のサンドウェッジであれば、ダウンブローにハンドファーストにして、かなりロフトを立てるようにして打つということです。

 ボール位置も違います。自分の体を中心にクラブヘッドが円軌道で動くのならば、円弧の最下点でボールを打つアイアン、ほぼ最下点でヒットするフェアウエーウッド、最下点から15センチ先でヒットするドライバーでは同じでなくて当然です。

 ボールを打とうとすると体重移動が起きるために、右打ちならば円弧の最下点は体の中心よりも10センチ程度左側にズレていきますが、ドライバーで左足かかとの前、フェアウエーウッドで左胸の前、アイアンでスタンスの真ん中あたりが適正なボール位置です。

 スタンス幅もドライバーが肩幅の外側、フェアウエーウッドで肩幅、アイアンで肩幅の内側と変わります。番手ごとにヘッドの形状、シャフトのしなりなどで微調整したいところですが、最低3段階に分けて覚えましょう。(モデル・野田すみれプロ)

 ■山本幸路(やまもと・こうじ) 1974年北海道生まれ。2000年にツアーデビューし、07年に関西オープンで優勝。レッスンプロとして東京都・恵比寿の「GOLF PLUS」に在籍。CS番組「ゴルフ革命」(日テレG+)に出演しているほか、雑誌でも活躍中。

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