記事詳細

松田スタメン落ち、内川に代打… 鷹・工藤監督の“大ばくち采配”に西武・辻監督「俺にはできない」 (1/2ページ)

 初戦はソフトバンク・工藤公康監督(56)に軍配が上がった。2年連続で同カードとなったパ・リーグのクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ第1戦(9日=メットライフ)で、リーグ優勝の西武に逆転勝ち。対戦成績を1勝1敗(西武に1勝のアドバンテージ)とした。

 工藤監督は楽天とのファーストステージ第2、3戦(6、7日=ヤフオクドーム)で、今季30本塁打の松田宣浩内野手を先発から外す大胆策。これには西武・辻発彦監督(60)が「俺だったら、ああいうことはできない。さんぺい(中村剛也)を外すとかできないよ。今年の松田は頑張っていたしね」と驚いた。

 この日も工藤監督は3-4とリードされた8回二死一、三塁で、楽天との第3戦で決勝弾を放った内川聖一内野手の代打として、左の長谷川勇也外野手を起用。西武のマウンドは2年目19歳の右腕・平良海馬投手で、前打者の松田は156キロで空振り三振に仕留められていたが、長谷川は155キロに詰まりながらも、打球を左前に落とし、同点適時打となった。

 「(ベテランの)内川では速い球を打てないと思ったんだろう」と辻監督。「同点まではいいんだよ」と、次打者グラシアルの場面で森友哉捕手が捕逸し決勝点を与えるなど、その後の展開を悔やんだが、長谷川の起用で流れは変わっていた。

関連ニュース