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テコンドー協会・金原会長 衝撃の実像! “反社”否定も「銃撃されたのは事実」 理事会紛糾でますます混迷…過呼吸で搬送の女性理事も (1/2ページ)

 選手が強化合宿をボイコットするなど混乱を極めている全日本テコンドー協会は8日、都内で開いた理事会が予定を2時間以上超え約6時間のロングランとなったが、いまやテレビのワイドショーなどでコワモテが話題になっている金原昇会長(65)が「理事総辞職案」を却下。女性理事が過呼吸で倒れ救急搬送される騒動まで起こった。一部で報道された反社会的組織との関わりは否定したが「おなかと腕を銃撃されたことがある」と衝撃告白した金原会長。選手たちの反発は必至で、解決の糸口さえ見えてこない。(夕刊フジ編集委員・久保武司)

 午後1時に始まった理事会は、予定の4時間をあっという間に超え、午後7時過ぎにようやく終了。いまやすっかり有名人になった金原会長が会見場に現れ、報道陣を前に「さぁ、なんでも聞いてください!」と大見えを切ると、司会もなくひとりで1時間30分を超える会見を仕切った。

 金原会長は繰り返し「決して独裁ではない」と否定。一方で「選手とのコミュニケーション不足があった」と、競技経験のない小池隆仁強化委員長(51)ら3人の強化担当者の刷新を決めたが、「これは解任ではありません。パワハラもありません」と強調した。

 しかし理事会中、副会長の岡本依子(48)、アスリート委員長の高橋美穂(45)両理事が騒動の責任を取り「理事総辞職」を提案すると、金原会長は「定款上、審議事項に当たらない」として決を採ることさえ却下。

 岡本、高橋両理事が「このままでは続けられない」として辞任を申し出ると、「(金原会長が)声を荒らげる場面もあった」(高橋理事)そうで、高橋理事は体調不良を訴えて退室した後、廊下で過呼吸のような症状を起こして倒れた。

 金原会長は会見で岡本、高橋両理事を慰留する意向を示し、「今辞めるのは非常に無責任だ」と自身の辞任や理事総辞職を否定した。

 岡本理事は2000年シドニー五輪銅メダル、高橋理事も1992年バルセロナ五輪に出場した実績があるが、金原会長はこの日「テコンドーの経験はありません」と明言した通り。

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