記事詳細

【中山徹 俺にも言わせろ】畑岡奈紗の大ワザ“引き打ち”に脱帽 (1/2ページ)

 レジェンド樋口久子、ト阿玉に次ぐ、日本女子オープン史上3人目となる大会3勝目を畑岡奈紗(20)が飾った。

 とにかく凄い。ナショナルオープンを3回も制しただけでなく、畑岡の競輪選手級の脚の太さに頭が下がる。俺にもあんな筋肉があったら、まだまだ飛ばせるはずだ。女性に向かっていうのは、セクハラかもしれないが(そうならお許しください)、きっと100キロ級のバーベルを担いでスクワットして鍛え上げた筋肉に違いない。

 人の見ていない所で努力と鍛錬を積み重ねてきたからこそ、「私は負けない。負けるはずがない」という強い気持ちを心の奥底に持ち合わせることができるのだと思う。

 もう一つ驚かされたのは、勝負どころとなった15番パー4の第3打、アプローチショットだ。2打目で果敢にピンを狙い、筋ったもののグリーンをオーバー。ボールは深いラフに捉まった。「さあ、どう打つ、どう寄せる」と俺は前のめりになり、テレビに噛り付いた。

 「ホントかよ!」

 思わず叫んだぜ。畑岡は「引き打ち」という大ワザで寄せ切ったんだ。男子プロでは、別段珍しい寄せワザでもないが、女子プロが打つのを見たのは初めてだった。それも日本タイトルの懸かった場面で披露するなんて、やっぱり只者じゃない。

関連ニュース