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西武、猛追及ばずソフトバンクに連敗 “勝利呼ぶ解説者”小早川毅彦氏でも黒星…

 パ・リーグ覇者の西武は10日もソフトバンクに敗れ、CSファイナルステージで連敗スタート。1勝のアドバンテージを含めても1勝2敗と黒星が先行した。

 0-7(4回表終了時点)からの猛追も及ばず、辻発彦監督(60)は「いい粘りも出てきた。前半の失点は大きかったが、らしさはだいぶ出てきたんじゃないか」と前向きだが、敗退した昨年の悪夢がよみがえる展開となってきた。

 シーズン中から辻監督は「NHKのBSが中継すると勝率がいいんだよ。優勝が決まった試合(9月24日・ロッテ戦)も中継だったから、“よし、勝った”と思った」と語っていた。実際には、今季の中継は20試合で、11勝9敗とそれほど高勝率ではないが、4月下旬から6月中旬にかけて6連勝するなど、印象がいいのだろう。

 特に、辻監督にとって1997年に野村ヤクルトで日本一になったときの同僚、小早川毅彦氏(57)がBSで解説を務めたときには勝っているという。

 この日も解説だった小早川氏は「監督が言うんだから、そうなんだろうけど…。西武の試合はあまり来ていないし」と首をかしげたが、実際に今季3戦全勝。それだけに、小早川氏解説の上で喫したこの日の黒星はあまりに痛い。

 また、12日の第4戦はニッポン放送が、西武の本拠地でアルバイトをしていたほどの熱狂的ファンで、来場すると負けないことで知られるオードリーの春日俊彰(40)をゲストとしてブッキングしていたが、台風19号の接近でまさかの中止。よりによって春日の試合が中止となり、西武ファンからも悲鳴が上がっている。天にも見放されてしまったのか。(塚沢健太郎)

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