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西武、2年連続でCS下克上に泣くか… 10月に戦力を整えたソフトバンクが王手 (1/2ページ)

 2年連続でCS制に泣かされるのか。パ・リーグのクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ第3戦(11日=メットライフ)は、リーグ連覇の西武が0-7でソフトバンクに完敗し3連敗。対戦成績をアドバンテージを含めて1勝3敗とし、相手に王手をかけられた。

 ソフトバンク先発の千賀に8回までわずか2安打に抑えられ、零封負け。辻発彦監督(61)は「完敗だったね。徳俵いっぱいだね」と脱帽した。しかし、台風19号の影響で12日の第4戦が中止になるため「この台風が(相手の)運を持っていかないかな。1つ勝てば流れが変わる。まだ諦めませんよ」と休養日の変化に期待した。

 この日の試合前。辻監督は「結局うちが優勝できたのは、年間を通じて野手にケガ人が出なかったからなんだよな。うちは1人でも(野手が)いなくなったらダメだった。ソフトバンクは終盤に柳田、デスパイネが出ていたけど本調子ではなかった。今は2人とも調子を上げてきたし」と分析した。

 今季のソフトバンクは柳田が開幕9試合目の4月7日に左膝裏肉離れで離脱し、復帰したのは8月21日。今宮、デスパイネ、グラシアルも故障していた時期がある。

 投手陣もCSファイナル第1戦先発の和田は12試合の登板で4勝、第2戦の武田も不振が続き、第4戦に先発するバンデンハークに至っては今季3試合しか投げていない。中継ぎの石川も2試合だけでシーズンの大半を棒に振った。それでも右肘手術の東浜以外はCSに間に合わせてきた。

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