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ノムさん、ホークス60年ぶり巨人撃破に感無量 「原は何やってんだ。クビだな」ボヤキ節も

 19年ぶりの顔合わせとなった今年の日本シリーズだが、ホークスが巨人を破るのは、南海時代の1959年以来、実に60年ぶりだ。

 過去10度の対戦でホークスが勝ったのは、その1度だけ。杉浦忠投手(故人)が4連投4連勝。今年同様4勝0敗で日本一になり、涙の御堂筋パレードが伝説として語り継がれている。

 全試合でマスクをかぶり、第3戦で藤田元司から決勝2ランを放った野村克也氏(84)はこの日、東京ドームでサンケイスポーツの評論。2度のG倒に関わり「OBだからうれしい。あのときは巨人の水原監督が(アンダースローの)杉浦対策で左打者を並べてきたけど、右も左も関係なかった」と振り返る。

 ◆王会長は当時ルーキー

 ソフトバンクの王貞治球団会長は当時巨人のルーキーで、まだ1本足打法ではなかった。第2戦は7番、第3戦は8番で先発出場したが、第1戦は代打、第4戦は出番がなかった。

 ノムさんは「巨人を倒したから、パレードはすごかった。御堂筋が人で埋まったんだから」と回想。10度胴上げされた孫正義オーナーを眺めながら「金は出すけど口は出さない。一生懸命で胴上げされるのにふさわしいオーナーだよ」と評する一方、「原は何やってんだ。クビだな」と得意のボヤキ節を残し、東京ドームを後にした。

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