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侍ジャパンの三塁はナゼ松田なのか…ソフトバンクの“熱男”“陽”の人間性でチームに勢い (1/2ページ)

 気温27度、湿度70%の蒸し暑さをはるかに上回る熱量だ。野球日本代表「侍ジャパン」は28日、那覇市で2次合宿をスタート。チームに合流した松田宣浩内野手(36)=ソフトバンク=は即、首脳陣の期待通りに練習を盛り上げた。

 日本シリーズを戦った2球団も合流し、全メンバーが結集。松田は坂本勇人内野手(30)=巨人=とともに、三塁の位置でノックを受けた。

 坂本は巨人では遊撃専門だが、松田の「強い打球に対して正面に入ると負けてしまう。全部正面に入る必要はない」といった助言に応え、三塁線の打球を好捕。熱いハイタッチを交わした。

 かと思えば、打撃練習前の小林誠司捕手(30)=同=には「柵越えの本数、数えといてもらえよ! 代表に来たら“スーパー誠司くん”になるんやから。『巨人ではなかった30発!』とか書いてもらわんと」とハッパ。前回WBCで打率・450とシーズンとは別人のように打ちまくった小林をイジリ倒し、本人と報道陣を爆笑させた。

 さらに日本一までの長い戦いの疲れも見せず、初日から個人練習も約1時間半。「スーパー誠司くん、よろしく!」と言い残し、さっそうと帰りのバスに乗り込んだ。

 稲葉篤紀監督(47)は「代表がみんなそろって、マッチ(松田)もそうですけど、声を出して非常にいい雰囲気でできている」と早速の“熱男”効果に満足げ。

 「普段は違う面もあるんだろうけど、これが彼の野球人としてのスタイルなんだよね。一気に空気を変えてしまう」とうなずくのは、松田の招集を猛プッシュした金子誠ヘッド兼打撃コーチ(43)だ。

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