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稲葉監督「心中覚悟」の秋山招集だった… 侍Jの精神的支柱、離脱でチームに衝撃 (1/2ページ)

 国際大会「プレミア12」(5日初戦)に臨む日本代表「侍ジャパン」は1日、カナダとの強化試合第2戦(沖縄セルラースタジアム那覇)に3-0で勝利を収めた。試合前、秋山翔吾外野手(31)=西武=が右足薬指骨折でメンバーから外れ、丸佳浩外野手(30)=巨人=を追加招集することを発表。稲葉篤紀監督(47)が全幅の信頼を寄せる精神的支柱の離脱はチームに衝撃を与えている。

 「本人も非常に悔しい思いをしていたし、ジャパンへの強い気持ちを持った選手がいなくなるのは残念なことだが、チームとしては前に進むしかない」

 沈痛な面持ちで秋山の離脱を発表した指揮官。前日10月31日の同戦で右足のつま先に死球を受けた秋山は5回に試合を退くと、病院に直行。骨折の一報は試合を終えた稲葉監督に伝えられた。

 この時点で秋山の離脱は決定的となり、試合後の監督室では指揮官とコーチ陣が追加招集選手の人選に着手。「他の選手に関してはある程度準備ができていたけど、秋山に関しては監督が“心中するつもり”で呼んでいた。能力でも代表経験の面でも最も替えのきかない選手だった」と明かすのは金子誠ヘッド兼打撃コーチ(43)だ。

 代表関係者によると「外野手のリストで最も上位にいたのが丸」。代表選手を追加招集する場合、まず所属球団に連絡し、選手に応じる意志があるかどうかを確認してもらうルールがある。今回の丸の件では午後11時過ぎに巨人から応諾の連絡が寄せられ、翌1日朝に改めて、代表チーム側から丸に追加招集の連絡が伝えられた。

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