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4年前も苦戦…侍ジャパン初戦の敵は「野犬」「暗い照明」「風」 (1/2ページ)

 「第2回プレミア12」で世界一を狙う日本代表「侍ジャパン」は5日、ベネズエラとの初戦を迎える。試合会場は、4年前の第1回大会でも4試合を戦った桃園国際棒球場(台湾)。4年前には大苦戦した経験がある。

 ベネズエラは4年前、9回に4-5と逆転を許しながらも、土壇場で再逆転サヨナラ勝ちを収めた相手。先発のフェリックス・ドゥブロン投手(32)は、かつてメジャーで2年連続2ケタ勝利を収めた左腕だ。

 球場は来季から楽天の傘下に入るラミゴモンキーズの本拠地でもあり、内外野天然芝で2万人収容。台湾では屈指の規格を誇るが、現地関係者は「この時期は気候が不安定で風向きが変わりやすい」と話す。桃園の中心街から外れ、周囲には田畑が広がり、駐車場には野犬が闊歩している。

 何より選手を悩ませそうなのが、日本に比べて暗い照明である。前回大会では準々決勝のプエルトリコ戦前のフリー打撃中に突然、照明が落ちて練習が一時中断する騒ぎもあった。

 3日の公式練習で侍ジャパンは、シートノックを練習の最後に回し、試合と同時間帯でのチェックを優先した。すでにコーチ陣と選手の間で暗さに関して認識は共有されているが、清水雅治外野守備走塁コーチ(55)は「有効な対策は本当に少ないのが実のところ。フライの時にボールから目を切らないようにすることと、夜間用の偏光サングラスを使うようにするくらい」と心配顔だった。

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