【ゴルフ真剣勝負 the MATCH】寺西明、室内で出来るパッティング上達法を紹介 (1/2ページ) ゴルフ真剣勝負 the MATCH
今回は、私がいつもやっているパッティングレールを使った練習法を紹介しましょう。
パッティングレールというのは、中央がレール状になっているパッティング用練習器具のこと。フェースをスクエアに当てればボールはレールの上を真っすぐ転がり、少しでもミスをするとボールがこぼれてしまうというシンプルなものです。
練習方法もいたってシンプルです。この器具を使ってひたすら真っ直ぐ転がす練習をしています。
私なりに少しアレンジしているのは、レールの部分にマジックで線を書き込んで、真っすぐがより強く意識できるようにしていることです。
また、ストロークに関しては、ターゲット側だけでなく、テークバック側のスパット(目印)も意識し、できるだけスクエアにボールをとらえられるようにしています。
そして、グリーン上で構えたときも、パッティングレールが目の前に表れるように、毎日この練習を必ずやるようにしています。
極めて単純な練習ですが、プロやトップアマはこういう地味な練習を積み重ねることで、パッティングの技術を磨いています。しかもこのようなストローク練習は、パッティンググリーンでなく室内でもできるので、皆さんも1回5分程度でいいから毎日やったほうがいいと思います。
それともうひとつ、パッティングの精度を上げるためのアドバイスを。
ストロークをする際は、自分が気持ちいいと感じるリズムでパターを動かすことが大事です。そのリズムを体が覚えていれば、しびれる場面でもいつもと同じようにストロークができるからです。