記事詳細

【神谷光男 スポーツ随想】サンウルブズ、スーパーラグビーから今季限りで除外通告 継続的に“世界レベル”で戦う場がなくなれば強化にはつながらない (1/2ページ)

 来年2月1日開幕の南半球最高峰、スーパーラグビー(SR)に日本から参戦する、サンウルブズの第1次メンバーが先週発表された。W杯8強の余熱が残るだけに注目が集まったが、W杯組はゼロ。15人中、日本選手は早大4年のSH斎藤直人だけで、拍子抜けしたファンも多かったろう。

 サンウルブスは参入5年目。これまでトップリーグ(TL)各チームは「W杯成功のため」と、主力を含めてケガのリスクも伴う参戦を認め、最大限協力してきた。だがW杯効果で観客増が見込まれる今季は、協力を要請されても「勘弁して」と渋るのも無理ない。14人が外国出身者になったのも「諸事情ある日本選手に比べ契約しやすく、とりあえず発表したようだ」(TL関係者)。

 SRの統括組織からは今季限りでの除外を通告されている。「勝てなくても秩父宮では1万5000人ぐらい入るが、外国では客が入らず、テレビの放映権料も叩かれる。日本は“カネの成る木”と期待したのにアテが外れたみたい」(同)。

関連ニュース