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【清水満 SPORTS BAR】鈴木愛、賞金女王奪回!! “底力”の礎は人一倍の練習量 (2/2ページ)

 プロ野球の世界はどうか。1965年から9年連続で日本シリーズ制覇(V9)の偉業を達成した巨人。中心打者は“ON砲”だが、“O砲”王貞治さん(現ソフトバンクホークス球団会長)が言っていた。

 「あの時代、一番練習をしたのは、ONだっていう自負はあるね」

 V9当時の左翼手・高田繁さんの証言がある。「ミスター(長嶋茂雄さん)や王さんが練習をやめないから、俺たちは帰れない。で、練習が延々続く。そりゃ、強くなりますよ、チームは…」。

 記憶に新しいのがラグビーW杯日本代表。日本中を感動させたが、その原動力になったのは世界一といわれる練習量だと聞いた。アイルランド戦は決して“金星”ではなく、練習によって培われた当然の結果…と選手たちは自負していた。すごい。

 いずれの世界も練習はウソをつかない!! これこそ鈴木の“底力”なんです。頭が下がる。

 世の中、常に苦難を避け、楽な道を選ぶ拙稿には無理な話…。以前顔見知りのプロに聞いた。「練習しないでうまくなる方法って?」。即座に「ないです」。当然ですよね。ま、そう言われても私、練習はしません。意志は固いので!?(産経新聞特別記者・清水満)

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