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【江尻良文の快説・怪説】王球団会長、ぜいたくな悩み!? ソフトバンク「ポスト工藤監督」多士済々

 「会長付特別アドバイザー」として15年ぶりにホークスに復帰した、城島健司氏(43)の記者会見が20日、福岡市内で行われた。王貞治球団会長(79)の監督時代には王ファミリーの三男坊といわれた城島氏。ポスト工藤監督候補としても注目されるが、王会長はぜいたくな悩みを抱えることになる。

 「王さんにそろそろ野球界に、と言われて」と城島氏が言えば、王会長は「選手たちの兄貴分のような存在になってもらいたいですね」。師弟の息はピタリだ。

 が、ポスト工藤候補はこの城島氏だけではない。筆頭格が王ファミリーの長男坊、前日本代表監督の小久保裕紀氏(48)だ。工藤ホークス誕生前に打診されたが、「侍ジャパン監督としてWBCまで全うしたいです」と辞退。侍ジャパンでは優勝できなかったが、ホークス監督で雪辱のチャンスはある。

 さらに王監督がユニホームを脱いだ後、直々に後任に指名した秋山幸二氏(57)の復帰の可能性もある。

 王監督の下で2軍監督、1軍コーチを務め、ポスト王としてリーグ優勝3回、日本一2回を達成。が、夫人の健康問題で惜しまれつつ勇退した。その際、王会長は「まだ若いのだから、もう一度やればいい」と復帰エールを送っている。

 まさに多士済々のポスト工藤候補。王会長はぜいたくな悩みを抱えることになるが、他球団はうらやましい限りだろう。(江尻良文)

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