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【山本幸路 ドーパミンゴルフ】ボールが高く浮かない… 本来はダメだと思われているすくい打ちの練習を

 前回は、番手通りの距離が出ない、特にショートアイアンが当たらない人でしたが、裏もあれば表もあるのがゴルフですよね?

 ゴルフはアプローチだと気づいたあなたは「必死にアプローチ、ショートアイアンを練習をしました」「ある日突然ドライバーが打てなくなった」「ボールが浮かない。浮いたら天ぷらで飛ばない」「アイアンは飛ぶのにドライバーが打てない!!」なんていうふうに困ってませんか?

 「ドライバーを使わなければ、スコアはそこそこ出るが楽しくない」「ドライバーを打つとスコアも悪くなる」という人はプロにも時々います。

 人間そんなに器用ではないのは分かりますし、動きを1つにまとめたいのも分かります。しかし道具が違えば打ち方も違い、自然を相手にして戦うスポーツのゴルフでは、そんな動きも心も柔軟性が求められるのです。

 トライアスロンや十種競技のように得意、不得意の中で得意な部分をいかしつつ、苦手な部分も克服していくのは、ゴルフスイングでも同じです。もちろん、得意、不得意はありますが、原因不明が一番良くありません。理解した上で上手に付き合いましょう。慌てずにゆっくり直せばよいのです。…いえ、両方できるようになっちゃいましょう。

 レパートリーが増えたり、選択肢が増えること、技が増やせることをぜひとも楽しんでください。

 ドライバーが苦手な人の典型は切り返しでの力み、そして、ダウンスイングでのリリースができないという部分なのです。

 ドライバーは、ボールを上から直線的にクラブヘッドを当てに行くものではありません。おおよそ、右足の前くらいにボールがあると仮定して、右足前で両肘を伸ばし、クラブフェイスもスクエアにし、胸の前の三角形が出来上がった状態を作ってから、全身を回転させてフィニッシュを取るのです。

 若干右足荷重で手元は進行方向と逆方向に動かし、右手人差し指でヘッドをスナップさせる打ち方を練習してみましょう。(モデル・野田すみれプロ)

 ■山本幸路(やまもと・こうじ) 1974年北海道生まれ。2000年にツアーデビューし、07年に関西オープンで優勝。レッスンプロとして東京都・恵比寿の「GOLF PLUS」に在籍。CS番組「ゴルフ革命」(日テレG+)に出演しているほか、雑誌でも活躍中。

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