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【山本幸路 ドーパミンゴルフ】ドライバーとアイアンの打ち方の違い それぞれのクラブで芯の位置は違う

 私はスイングを教えるときに、大きく分けて3種類のボールの当て方を考えるようにしています。

 まずはアイアンです。クラブを横から観察したことがある方は少ないかもしれません。アイアンはフェース上部が薄く狭く、フェース下部が厚く広く作られています。それが、どのようなことを意味しているのかといえば、芯の位置がその厚みがある部分のほぼ中心にあると考えてほしいと思います。

 また、ウッドやユーティリティー(ウッド形状の物)は、フェース上部も下部もアイアン程の大きな差はなく、ほぼフェースの中心部分やや下めが最も厚く広くなっています。ですから芯はフェース中心部分にあると考えてください。

 これだけでも同じ感覚で打ってはならないことを理解して頂けると思います。

 またティーアップできるドライバーとフェアウエーウッドでも、また違う当て方をしなければなりません。地面から打つ場合は、最高でも横から払い打つのが限界ですが、ドライバーはボールが宙に浮いてる状況で打てるために、アッパーに打つことで高く打ち出してスピンを減らす最も飛ばす打ち方になるのです。

 また狙うべきターゲットの広さも違います。ドライバーはカップインを狙うクラブではなく、セカンドショットを狙えるようにするだけでよいクラブで、かつ遠くに飛んでほしいクラブですが、フェアウエーウッドはもう少し狭いターゲットに打ちます。アイアン、ウェッジ、パターとなれば、さらに狭くなっていくのです。

 ウェッジやアイアンでは止まるボールを打たなければならないために、バックスピンが入るようにダウンブローでインパクトします。ウッド類はレベルブローに距離と方向を両立させるように。ドライバーは飛距離を優先させるためにアッパーに振り抜いていくのです。

 そうです! 前回と前々回を読んでいただいてる方なら気づかれているかもしれません。リリースのタイミングが最も早いのがドライバーで、最も遅いのがサンドウェッジだと考えてください。

 厳密にいえば13本のクラブでボール位置と、リリースするタイミングをフローさせると考えれば分かりやすいかと思いますが、最低3段階の(1)ドライバー(2)ウッドやユーティリティー、パター(3)アイアン類という打ち分けは考えておきましょう。

 ■山本幸路(やまもと・こうじ) 1974年北海道生まれ。2000年にツアーデビューし、07年に関西オープンで優勝。レッスンプロとして東京都・恵比寿の「GOLF PLUS」に在籍。CS番組「ゴルフ革命」(日テレG+)に出演しているほか、雑誌でも活躍中。

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