記事詳細

【山本幸路 ドーパミンゴルフ】飛距離アップ編 アドレスとトップ、切り返しまでは脱力で!

 飛ばしたいと考える人は多くいると思いますが、実際にどうしたら飛ぶのか。基本から考えていきましょう。

 以前にミート率と飛距離を伸ばすため、スイングアークが大きくなるよう「2本の腕を1本のようにできるだけ腕を伸ばしたまま使いましょう」という話はしましたが、今回はヘッドの動きではなく、体の話をしていきます。

 まずは骨格ですが、左肘の内側の向きは天井を向くように上腕を外転させ、前腕を回内させます。そうすることで、インパクト時に肘が曲がらない方向に骨を支えるので、腕に力を入れなくても衝撃に強くなり、インパクトゾーンでクラブヘッドを走らせやすくなるのです。

 次に足の内転筋です。バックスイング時に、右足の付け根、右ヒザが伸びないように内股の要領でヒザを絞って我慢しましょう。左足を右足に寄せるように骨盤を45度しっかりと回転させ、さらに左肩をアゴの下まで90度ターンさせます。すると、右足の臀筋とハムストリングスが緊張してパワーがしっかりとたまります。

 ダウンスイングでは、左肩およびグリップをトップスイングの位置に止めておきながら、左膝を外旋させましょう。この動きで左の腹斜筋と右肩甲骨が張っている状態を作り、力を入れず、筋肉の反動でクラブを引き下ろすのです。グリップエンドが最短距離で体の近くを通過することにつながり、パワーというよりも体をしならせてスピードを生み出すことができます。

 また、しなった体の状態からさらに加速させるため、左膝を伸ばし骨盤を回転させます。右足を回内させ右足の母子球でしっかりと地面をグリップさせながら、ボールの重さに負けないように地面を蹴りましょう。それと同時にインパクトからフォローにかけて、右腕を目標方向へリリースしていきます。

 そしてさらに広背筋を使い、フィニッシュポジションへ、骨盤を目標方向へ押し込むと共に、胸を反らせてクラブシャフトを体に巻き付けるようにします。

 手順が多いように思うかもしれませんが、簡単に言えばアドレスとトップそして切り返しまでは体をしならせるために脱力で動作を行い、インパクトからフォロー、そしてフィニッシュが最も力の入るポイントだということです。

 飛ばしたければ「リラックス」が鍵です。(モデル・野田すみれ)

 ■山本幸路(やまもと・こうじ) 1974年北海道生まれ。2000年にツアーデビューし、07年に関西オープンで優勝。レッスンプロとして東京都・恵比寿の「GOLF PLUS」に在籍。CS番組「ゴルフ革命」(日テレG+)に出演しているほか、雑誌でも活躍中。

 ※関連動画や美女プロゴルファーのオフショットなども配信中! 詳しくはコチラ⇒ 夕刊フジ ゴルフ公式インスタグラム

関連ニュース