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【最先端アマチュアスイング】「フェースを返さないで飛ばすスイング」 一般アマチュアにお勧めの「ヒールアップ」

 最近は、ほとんどの人がバックスイングで左足のソールを地面に着けたままの“ベタ足打法”で打っています。

 このベタ足、軸がブレにくいという利点から、アマチュアゴルファーの間でも主流になっているようですが、実は欠点もあります。それは、ある程度の柔軟性がないと体重移動がしづらくなり、テークバックがとりづらいという点です。

 そこで皆さんにオススメしたいのが、テークバックの際に左足カカトを上げるヒールアップです。

 ヒールアップをすることで左足の力が抜けて左サイドの緊張感が取れます。そのおかげで、バックスイングの際、左サイドで腕を押し上げたり、強引に引っ張ってしまったりというようなことがなく、スムーズに体を回すことができます。

 なお、ヒールアップに関しては、テークバックの始動の際、少し左カカトを浮かせる程度でOKです。昔のプロの中にはツマ先立ちになるくらい左足カカトを上げている人もいましたが、そこまで大げさにする必要はありません。

 次に左から右への体重移動になるわけですが、多くのゴルファーはヒールアップをした場合、「トップから左足を踏み込む」→「左サイドに体重を乗せる」→「体を回し始める」→「ダウンスイングに入る」といったように4段階でスイングをすると考えているようです。しかし、これはお勧めできません。なぜなら、このような動きだと体が先に回って腕が遅れてくるスイングになるので、フェースが開きやすくなるからです。

 そうならないためにも、切り返しでは腕を下ろすという動作と左足カカトを戻すという動作を同時にやってください。イメージとしては、下に落ちる腕やクラブの重さを利用して体重を左に移す感じです。

 そうすればダウンスイングでも左ヒザの角度がキープしやすくなり、左サイドが低い状態でインパクトできるようになります。その結果、ヘッドも自然と上から入るようになり、弾道が強くなって飛距離も確実に伸びるはずです。

 ■坂本龍楠(さかもと・りゅうなん) 1981年、神奈川県生まれ。2011年、日本プロゴルフ協会ティーチングプロ資格を取得。豪州仕込みの理論でレッスンを展開し、「YouTube」のレッスン動画は登録者数9万人超。悩めるゴルファーの救世主として絶大な人気を集めている。新宿御苑ゴルフスタジオ主宰。

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