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U-23“惨敗”で森保監督「解任論」噴出も…こんなにあった「それでも続投」のワケ (1/2ページ)

 森保は続投-。日本サッカー協会が16日、定例理事会を行ったが、U-23(23歳以下)アジア選手権(タイ)で3戦未勝利に終わった森保一監督(51)の去就については不問。東京五輪にむけて今後も指揮を執る方針が確認された。そもそも今大会のメンバーは久保建英(18)=マジョルカ=や堂安律(21)=PSV=の両エースを招集できず“二軍”で編成。1次リーグ敗退に「解任論」が吹き荒れているが、このメンバーで勝つのは、誰が監督をしても無理難題だった。(夕刊フジ編集委員・久保武司)

 ■ベストメンバーなら絶好調

 アジア勢相手に1勝もできず“ぬるま湯世代”と称され始めたU-23日本代表が、16日帰国した。

 森保監督は現地で「責任は私にある」とコメント。これをきっかけに右も左も一気に「解任論」が噴き出した。しかし、この日の理事会で各理事からは森保監督解任の提案も意見も一切出なかった。

 理事会後に協会の田嶋幸三会長(62)は「(今大会の成績は)もちろん全く満足していません。それは森保もそう思っているはず」と話した。

 1勝もできなかった大きな問題は森保監督が「この大会で優勝したい」と描いていたメンバーがほとんどいなかったこと。要するに「二軍」だった。それでも招集した選手を「まだまだのびしろがあり、レベルアップしてほしい選手ばかり」とリスペクトするのが“森保流”だ。

 W杯ロシア大会直前に成績不振で電撃解任されたハリルホジッチ監督時代の「選手のほとんどが監督に背中を向けていた」(協会幹部)というチーム状況とは180度違う。

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