【山本幸路 ドーパミンゴルフ】アップヒルの打ち方、練習の仕方、狙い方 2つの手法で柔軟に対応しよう (1/2ページ) 山本幸路 ドーパミンゴルフ
今週はアップヒルについてお話しします。ミスの傾向やスイング方法など細かく分けて解説していますので、しっかり頭にいれてコースでも柔軟に対応できるようにしておきましょう。
【ミスの傾向】 右へ飛び出すミス。腰の回転が止まっての引っかけ。ダフリ。ボールが上がらない。ヘッドが刺さって抜けが悪い。
(1)柔らかく飛ばす手法
【アドレス】
グリップは、2~3ミリウイークグリップに持ち、ボール位置は、通常よりボール1個分右足寄りにセットします。腰の回転がスムーズに行えるようにスタンスはオープンで、膝から上は目標に向かってスクエアに構えましょう。
【軌道】
インサイドアウトでアッパー軌道。フェースは返らないように高く振り抜いていきましょう。ボールは、やや高く飛んでくれるので、(2)の打ち方よりは止まりやすくなりますが、打ち上げは基本的に止まりづらいので、通常よりも多くランを計算しましょう。
【ラフ】
ボールが浮いている場合のみに使用する打ち方です。また番手や芝の種類、向きにより、フライヤーやドロップする場合も有ります。浮いていれば、より高くアッパーに振り抜き、フライヤーを高さに変えて止めることも可能です。