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【水沼貴史 オヤジのためのサッカー塾】J1横浜・MF遠藤渓太、五輪代表メンバー入りにむけて必要なもの (2/2ページ)

 現状では、五輪代表のメンバー入りはボーダーラインどころかかなり厳しい状態。しかし、代表遠征から帰国後、チームキャンプでのトレーニングでは、攻撃的な選手には欠かせない次の3点を重点的に磨きました。

 〔1〕フィニッシュの精度

 〔2〕クロスボールの供給

 〔3〕決定機の演出

 ACL初戦では早速、彼がこれまで試合でなかなかできなかったことができていましたね。前半33分のゴールは右サイドからのクロスに、死角から相手DFの前に出てダイレクトで右足で合わせたもの。その4分後には左サイドのスペースに抜け出し、ゴール前へのクロスでオウンゴールを誘発しました。

 また、この試合では止まっているボールではなく、走りながら味方のパスを受けられるようになりました。これもなかなか難しい技術ですよ。

 ドリブルだけしかなかった遠藤ですが、伸びしろはいっぱい。あとは出場するすべての試合で、仕事をしなきゃいけません。なにしろ五輪代表候補には、攻撃的な選手はヤマほどいますからね。(元J1横浜監督・水沼貴史)

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