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【ココリコ遠藤章造 プロ野球独り言】多くのタイガースファンは分かってます… 野村克也監督の3年間があってこそ (1/2ページ)

 私の本当に大好きだった野村克也元監督が天に召されました。お会いする機会があればずーっと「監督!」と呼ばせて頂いていたので、監督でいかせて頂きます。

 初めての対談は、三顧の礼で来て頂いた、阪神タイガース監督1年目の高知安芸キャンプでした。あのヤクルトを何度も優勝、日本一に導いた名将。野村IDは敵ながら魅力で、ヤクルトファンにはなりませんでしたが、間違いなく野村ファンでした。

 そんな名将がタイガースの監督になり、チームをどう変えてくれるのだろう? 期待いっぱいでした。監督に「背番号はナゼ82にしたのですか?」と質問すると、足して10になる数字に拘りがあるらしく、確かに現役、シダックス、楽天は19、ヤクルトとタイガースの3年目は73でした。

 そして無視、称賛、非難の話も。箸にも棒にもかからない人間は無視、少し見込みが出てきたら称賛、組織の中心になってきた人間には非難というものです。「遠藤くんもこの世界でプロとして頑張るならこの言葉を大事にしていきなさい」と言われました。

 あれから20年、時代も変わり、何でも“ハラスメント”をつければ成立する、正直やりづらい世の中。“若い子にこのやり方をしても大丈夫かな?”と思うときもありますが、監督の言葉は今も大事に受け止めてます。

 ENDOと名前入りのタイガースグラウンドジャンパーもサプライズで頂きました。もちろん今も大事に大事に宝物として飾ってあります。

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