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【山本幸路 ドーパミンゴルフ】自分に合ったクラブの走らせ方を探す方法 何事も試すのが成功の道

 今回も前回に続きクラブヘッドの走らせ方についてです。

 (3)上下動編

 頭の上下動は基本的にダメだと思われていますが、PGA選手やジュニアゴルファーは、しゃがんだり、ジャンプしたりしながらスピードを上げて打つ選手も多くいます。体力と練習量がなければできませんが、上下動をわざわざ否定する必要はありません(写真〔1〕)。

 ダウンスイングで地面に向かって真っすぐにしゃがみ、そこから伸び上がる力を使って体を回転させながら、ボールを打っていきます。

 (4)腰の回転編

 膝が動くと当たらないし、下半身は踏ん張って打たなければならないという考え方もあります。ですが下半身、特に腰のキレは飛距離を出すうえでは非常に重要な役割を担います。

 アドレスのまま腕をキープし、バックスイングでも腰を45度回し、しっかりと右股関節を支点にひねりパワーをためましょう(同〔2〕)。そこから一気に左膝を伸ばし左腰をお尻方向へ回転させます。

 (5)てこの原理編

 腰が止まったら「左へ引っかけるからダメ」と考えている人も多いかと思いますが、そんなこともありません。逆に引っかけボールは距離は出るのが特徴です。

 真っすぐ構えて真っすぐ打つだけがゴルフではないので、右に打ち出す気持ちで踏み込み、体とグリップエンドを止めて一気にヘッドを走らせることを毎回コンスタントに行えれば、それは立派な持ち球として利用できます。

 (6)力んで振れ編

 そもそもゴルフは空振りすることからスタートし、当たらないことが当たり前です。「振りすぎです!」と注意されたことで、当てることに集中してしまい、振ることを忘れてませんか? そもそも手加減するといろいろできるようになります。裏を返せば何でもできるので、色々なボールが出やすくなることもあります。

 でも初心に帰って力いっぱい振ること、ボールを打たずにスイングの後半で短い高音がするように素振りをすることも非常に大切なんです(同〔3〕)。

 ゴルフに限っては、自分のことは自分が一番分からないものです。頭から違うと考えずに、何事も試すことが成功への近道かもしれません。(モデル・野田すみれプロ)

 ■山本幸路(やまもと・こうじ) 1974年北海道生まれ。2000年にツアーデビューし、07年に関西オープンで優勝。レッスンプロとして東京都・恵比寿の「GOLF PLUS」に在籍。CS番組「ゴルフ革命」(日テレG+)に出演しているほか、雑誌でも活躍中。

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