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Jリーグ、4月3日再開へ“決死”の5億円投入案 複数の有力スポンサーも「支援します」 (1/2ページ)

 サッカーJリーグは4月3日(J1第6節)再開にむけて順調に動き出した。

 12日の第3回、NPB(日本野球機構)との「新型コロナウイルス対策連絡会議」では会見に出席した記者全員に発熱の有無、体調などの「問診票」の提出をリクエストする念の入れよう。会見場の入り口に空港の検疫所にあるサーモグラフィーを設置して、記者だけでなく出席した幹部、関係者全員の健康状態をチェック。すべてJリーグ主導だった。

 村井満チェアマン(60)は今月25日までにマスクや消毒液そしてサーモグラフィーなどの「物資を集めたい」としており「われわれは試合を行っても週2回。他のスポーツ団体が必要ならレンタルします」と困ったときはお互い様のスピリットで、この難局を乗り切る。

 Jリーグでは政府のコロナ対策における『見解』を受けて公式戦延期を先月25日に即決。そこで今月18日に再開することも発表した。実はこの時も各クラブには「4月3日までの再延期もありえるという」(Jクラブ幹部)と、2段構えのリスクマネジメントを展開していた。

 コロナ問題で公式戦の延期が続けば、潰れるクラブが続出するのではという危惧についても、村井チェアマンは改めて「各クラブの資金力をチェックする」とした。Jリーグではすでに10億円以上のプール金がある。また毎年全クラブに支給する分配金(J1は3・5億円、J2は1・5億円、J3は3000万円)を「前倒しをして支払う考えもある」(村井チェアマン)。例年この分配金は3回にわけて支給している。

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