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野村克也さん四十九日 江本孟紀氏語る「俺がもしも阪神のヘッドコーチでもやっていれば…あんな恥はかかせていない」 (1/3ページ)

 2月11日に野村克也さんが84歳で急逝し、30日で四十九日を迎えた。これまで数多くの追悼番組が制作され、強打者、名捕手、知将として日本球界に遺した偉業に改めて脚光が当てられている。ベストセラー作家でもあったが、今月発売された遺作「超一流 プロ野球大論」は愛弟子の江本孟紀氏(72)と初の共著だ。南海(現ソフトバンク)時代から半世紀近い付き合いとなったエモやんが、ノムさんの魂が旅立つ節目に前後編で手向けの言葉を贈る。(聞き手・塚沢健太郎)

 --早いもので四十九日

 「あの人はなんだかんだで、100歳近くまでは生きると思っていた。若いときから知っている人間からすれば、寂しいね」

 --追悼番組にもたくさん出演していた

 「フジテレビのとき(2月16日)に、(息子の)克則(楽天・野村作戦コーチ)の奥さんが、小さな骨壺と遺影を持ってきてくれた。番組後にみんなで記念写真を撮ることになって、俺が骨壺を持ったんだけど。小さな骨壺(350ml缶ほどの大きさ)なのに、やたら重かった。鉄か鉛でも入っているのかと思うぐらい」

 --何かあるんでしょうね

 「あれは何だろうね? どう考えても何かあるよ。うちの親のときも持ったけど、普通は軽いはず。そのときに『あの人の骨はすごいな』と思った。長嶋一茂が遺影を持って、『おまえ一番いじめられたのに』とみんなに冷やかされていたけど(笑)」

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