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野村克也さん四十九日 江本孟紀氏語る「俺がもしも阪神のヘッドコーチでもやっていれば…あんな恥はかかせていない」 (3/3ページ)

 --もしコーチをやったらどうなっていた

 「俺の性格だと、監督とケンカはしないと思う。監督がどんな失敗をしても、敵に向かっていった」

 --それは意外

 「身近な連中は俺の性格を知ってるけど、世間のイメージとは逆だね。俺は上下関係には従う。親分になった人には、命を懸けていくタイプだから」

 --3年連続最下位に終わった阪神のときに支える姿が見たかった

 「俺がもしも阪神のヘッドコーチでもやっていれば、変な騒動は起きていないし、ノムさんにあんな恥はかかせていない。俺を使わないなんてバカだよ。どこの球団も見抜けなかった。ところで、最後にあの人のために、やりたいことがあるんだけど…」

 ■「最後にこの本を唯一、遺してくれた」

 野村さんと江本さんの共著「超一流 プロ野球大論」(徳間書店、1400円+税)が11日に発売された。

 約150冊の著書があるノムさんの遺作。昨年の夏から秋にかけて何度も収録を重ねたもので、江本さんは「俺には何も遺さなかったけど、最後にこの本を唯一、遺してくれた」と南海時代以来45年ぶりのバッテリー再結成を振り返った。

 「INING7」では「今こそ明かそう、あの真相」と題し、ヤクルト時代の長嶋一茂への指導や古田敦也に2時間正座させた話、エモやんが引退する原因となった「ベンチがアホやから野球がでけへん」の真相などが語られている。

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