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【水沼貴史 オヤジのためのサッカー塾】新型コロナ感染者続出も… 「神戸を変えた男」酒井高徳、J1再開後の活躍に注目!! (1/2ページ)

 Jリーグでも新型コロナウイルスの感染者が続出しています。初めて陽性と判定されたのは、J1神戸の元日本代表DF酒井高徳(29)でした。

 神戸は2017年にポドルスキ、18年にイニエスタと超大型補強をしても、成績は飛躍的には上がらず。しかし、昨年8月に酒井を完全移籍で獲得してから、確実に勝てるチームになりました。彼は1400人近くいるJリーガーの中でも、ピカイチのキャプテンシーをもっている男です。それにもかかわらず、かかってしまうなんて-。

 酒井の前所属はドイツ2部・ハンブルガー。15年に加入して主将も務めましたが、18年にチームは1887(明治20)年の創設以来初めて2部に降格してしまいます。1年で1部に復帰するはずが失敗に終わり、迎えたシーズン最終節。後半38分から出場した酒井だけに、すさまじいブーイングと指笛が浴びせられました。4年間在籍しながらこの仕打ちです。本人は「すごくショックでした」と話していました。

 現地でも問題になり、いろんな人が「お前が受けるブーイングではない」と言ってくれたそうですが、「このチームにいるべきではない」と昨夏に移籍を決意。「ハンブルガーが僕を見捨てたのではなく、追い出されたような形で移籍を決めたわけでもない」という力強い言葉とともに、Jリーグに復帰しました。