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【水沼貴史 オヤジのためのサッカー塾】私が対戦したすごい助っ人編 何が起きても冷静な“神々しさ” ブラジル人MFビスマルク (2/2ページ)

 この年のブラジルは、コパアメリカ(南米選手権)で優勝。この試合も当時のベストメンバーが組まれ、ドゥンガ(元磐田)、カレカ(元柏)にロマーリオらが先発で出てきました。そのロマーリオと交代で入ってきたのがビスマルクだったんです。0-0だった後半29分に、そのビスマルクに確かヘディングであっさり決勝ゴールを決められちゃいました。

 でも当時は強烈な印象や、完璧にやられたって思いは全くなかったんですが…。日本に来たらやっぱりミスは少ないし、「ここで決めろ!」というときはズバッとすごいパスも出す。ブラジル代表の看板は伊達じゃないと思ったもんです。とにかく、何が起きても冷静沈着にプレー。彼のあとに来日した数多くのブラジル人に、いまだ似たような選手がいないほど素晴らしい助っ人でした。(元J1横浜監督・水沼貴史)

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