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【藪恵壹 藪から棒球】今年こそ「最初が肝心」 投手豊富な阪神に対し、巨人コーチが漏らした「弱音」 (1/2ページ)

 政府の緊急事態宣言が解除となりプロ野球の公式戦開幕が6月19日に決定。正直、開幕は厳しいかなと思っていただけにホッとしています。

 11月上旬まで6連戦が続く過密日程。新型コロナウイルス感染拡大防止をしながらの厳しい戦いですが、条件は12球団どこも同じ。それだけに今季は例年以上に「開幕ダッシュ」が大事だと断言できます。

 球団によって差はあれど、特に投手の方は普段と違い、ここまでの調整は難しかったでしょう。真剣勝負が始まると、故障者が続出しそうな気がしてなりません。調整に不安を抱える中で負けが込めば、そのままズルズルと後退する可能性は高くなります。

 その点、古巣の阪神は幸い、投手は豊富です。先発陣では西勇輝、青柳、高橋遥、新助っ人のガンケルがスタンバイ。これに秋山、岩貞、藤浪らが後を追う形になります。開幕戦は宿敵・巨人との対決が濃厚ですが、実は投手陣に不安を抱えているようです。

 今年2月、沖縄での春季キャンプで宮本和知1軍投手チーフコーチと雑談した際、ポロッと「うちは菅野、サンチェスで30勝。これだけは稼ぎたい」と漏らしていました。

 確かに、後に続くのは畠、田口、桜井らで投手陣全般的にもろさは否めません。対照的な阪神を相当、警戒しているようにも感じました。そんな中、コロナ禍で当初の予定が大幅に変わり両者がいきなり対決。巨人が目の色を変えて勝ちにくるのは明らかです。

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