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【山本幸路 ドーパミンゴルフ】自分のスイングに合ったドライバーの見つけ方シャフト編 ヘッドよりも大きな影響、癖の少ない中調子が安定 (1/2ページ)

 今回はシャフトについてお話しします。「シャフトなんて、どれを使っても同じ」と思っているかもしれませんが、それは大間違いです。ヘッドよりも大きな影響を及ぼします。特にドライバーのシャフトは一番長く大きくしなります。ゴルフを始めたばかりの方だと、構えているときのヘッド位置やフェース向きをインパクトで再現しようという気持ちがあっても、それがそろわない理由は実はここにもあるのです。

 ゴルフを始めたときにはスライスするので、それを補うために、柔らかなシャフトで、かつ先調子の軽いクラブで初めてしまいがちです。当たらないものを無理やり、試行錯誤して我流で当てるように練習してしまうと、結果的にスイングも悪くなってしまうものです。

 パワーがある人が軽過ぎるクラブを使うと当たりもしなければ飛びもしません。曲がってしまい、スイングも手打ちになり、厄介な癖を付けてしまうのです。

 普段の練習とコースで少し変えるのもひとつの手段ですが、できるならシャフトは癖の少ない中調子のもので、2・8~4・0未満のトルクも少し抑えたものが安定します。

 またスパインというのはご存じでしょうか。シャフトは芯になる金型の棒にカーボンのシートを巻いてノリ付けします。その後、焼いて表面を削り、上から塗料を付けて作るのですが、そのカーボンシートの巻終わりに当たる部分をスパインといい、最も硬い部分になります。その位置を地面側(6時の位置)に合わせて付けると、「トゥーダウン」が適度になります。トゥーダウンとは、ダウンスイング時にヘッドの重量でヒール側よりもトゥー側が地面に垂れ下がってしまう動きのことで、フェースが開いてしまう原因になります。