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【山本幸路 ドーパミンゴルフ】スイングのテンポが速いタイプなら硬め タイミングをトップで取る人は柔らかめ

 ★自分のスイングに合ったドライバーの見つけ方・シャフト編(2)

 フレックスの選び方は一般的にヘッドスピードが、30m/s前後ならLadies、36m/s前後ならRegular、42m/s前後ならStiff、48m/s前後ならExtra stiffと考えられていますが、これだけでは非常に不十分です。個人のスイングのテンポ、つまりはトップでの切り返しの速さ(=強さ)も関係してきます。

 なぜかといえば、トップからの切り返しで、シャフトにしなりが生じます。バックスイングでヘッドが上がっていく慣性がある間に、切り返しが速く振り降ろし始めれば、強くしなります。

 強くしなるということはスピードが出やすくなるともいえますが、ヘッドスピードはボールにしっかりと当たればスピードが落ち、逆に空振りするとスピードが上がるという要因も含まれるので、実は一概には判断できないのです。

 ゴルフショップでは、お客さまのクレームを受けないために、多少盛って数字を見せる傾向もあったり、計測する機材で数値が違ったりと、信用性に欠ける不確定な要素が沢山あるのです。

 もちろん自分のスイングだけではなく、ヘッドとボールとの相性もありますから、一概にコレとはいえませんが、僕が皆さまにお勧めするシャフトは、できるだけ癖がないこと。そしてフレックスは自分のスイングのテンポが速ければ、一般的に言われる硬さよりも硬め、逆にトップで少しタイミングを取るタイプなら柔らかめ。球の高さが欲しければ先調子、抑えたければ元調子。バックスピンを減らしたければ少し重いものを選び、バックスピンを増やしたければ軽いものを選択してください。

 球が散るのが嫌ならば、短くそして重い物、真っすぐ飛ぶけどもう少し飛距離が欲しければ、長くて軽い物。自分に合ったシャフトを見つけたら、絶対にシャフトだけは浮気せずに変えないことです。それがショットを安定させることに必ずつながるので、守ってください。(モデル・野田スミレプロ)

 ■山本幸路(やまもと・こうじ) 1974年北海道生まれ。2000年にツアーデビューし、07年に関西オープンで優勝。レッスンプロとして東京都・恵比寿の「GOLF PLUS」に在籍。CS番組「ゴルフ革命」(日テレG+)に出演しているほか、雑誌でも活躍中。

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