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【山本幸路 ドーパミンゴルフ】まず自分のスイングがダウンブローか払い打ちかを確認

★自分のスイングに合ったアイアンの見つけ方・ヘッド編(1)

 アイアンは何を使っても同じと思っている人は意外にも多いかもしれませんが、そんなことはありません。うまければ小顔のマッスルバック、下手なら大型ヘッドのキャビティーバックなんてこともありません。

 「ドライバーはいいけど、アイアンが…」という方の大半は、それぞれのクラブを全く別の視点から選んでいるのではないでしょうか。同じスイングをしても、同じ様には芯に当たらない組み合わせになっているように思います。

 プロや上級者が多く使っているマッスルバックのアイアンは、スポーツカーと同じでカッコ良い。大きなヘッドでワイドなソールのアイアンは、大衆車でビギナーみたい…といったようなことを考えてる人は、クラブに対する知識が浅く、ゴルフ上達の道を自ら絶っています。

 プロゴルファーは、昔からクラブメーカー泣かせといわれます。クラブメーカーが、プロ選手のオーダーで、現在使ってるクラブとほぼ同じように作ってきても、1発打つと「違う」といわれ、「ゴメン使えない」と、しばしば跳ね除けられてしまうのです。

 冗談ではなく本当の話で、アマチュアの方には、たかが1ミリ、1グラムかもしれませんが、ゴルフボール42・67ミリの下半円約21ミリの間に全力でスイングし、正確に当てられるアイアンでなければ信頼できるクラブとなり得ません。微妙なずれが、飛距離も方向もイメージした結果をもたらしてくれない原因になります。だから少しの妥協は全ての妥協につながり、気づけば大きなヒビ割れへと変化してしまい、スイングも精神も崩してしまうのです。

 アイアンを選ぶときはまず、自分のスイングがダウンブローなのか、払い打ちなのかをターフの取れる深さで確認することです。もし強めのダウンブローでターフが深い方なら、重心位置が高く、ソールのラウンドが多いマッスルバックを選びましょう。逆にダフリで地面を掘っても、ボールの先のターフなんて取った経験がないなら、ソール幅は広くバンスは少なめのキャビティーバックを選ぶべきです。

 次回は、自分に合ったアイアンの見つけ方、ヘッド編の後半です。(モデル・野田スミレプロ)

 ■山本幸路(やまもと・こうじ) 1974年北海道生まれ。2000年にツアーデビューし、07年に関西オープンで優勝。レッスンプロとして東京都・恵比寿の「GOLF PLUS」に在籍。CS番組「ゴルフ革命」(日テレG+)に出演しているほか、雑誌でも活躍中。

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