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経営者としてJ復帰! FC今治オーナー・岡田武史氏、新スタジアム建設へ奮闘中 (1/2ページ)

 新型コロナウイルスの影響で中断していたJリーグは27日、先行してJ2が再開、J3は約3カ月半遅れで開幕した。注目は4部リーグのJFL(ジャパンフットボールリーグ)から、今季J3に昇格したFC今治。オーナーの岡田武史氏(63)にとっては、14年ぶりのJの舞台だ。

 アウェーで迎えた27日の開幕節、岐阜戦は0-0で引き分け。岡田オーナーは試合後、「チームの方向性は間違っていない」とJリーグ公式戦初の勝ち点1を喜んだ。

 2014年11月にオーナー就任。念願のJリーグ入りを果たし、今年1月には今治市の大型商業施設に隣接する新ホームスタジアムの建設をブチあげた。その予算案は人口16万人の今治市では破格の総額50億円だ。

 開幕前に話す機会があり、岡田オーナーは「今治市は加計学園でお金をつかってしまってね」と苦笑い。「代わりに土地代は無料でいいといってくれた」と明かした。要するに条件は「自前でつくれ」というわけだ。

 56あるJクラブで、自前のホームスタジアムはJ1柏とJ2磐田ぐらい。ほかは国や自治体が中心になり、02年W杯日韓大会をきっかけにつくられたものが多い。建設計画を立ち上げた頃は「自前でつくるなんて大ぼら吹き」と言われたが、現スタジアムも総工費3億円で自前で建てた。新スタジアムも予算案を10億円以上削り、今後10年間に及ぶ損益計算書をカバンに入れて銀行や支援先を回り、「承認がおりた」と胸を張る。

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