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【水沼貴史 オヤジのためのサッカー塾】カズもいるけど… 横浜FC・中村俊輔の「J1最年長ゴール」に期待!

 再開するサッカーJ1で42歳になった横浜FCの中村俊輔がトップ下(攻撃的MF)でシーズンに挑戦します。1998年にV川崎(現東京V)のラモス瑠偉さんが41歳で引退していますから、リーグ最年長でのチャレンジといっていいでしょう。

 俊輔のプレーに対して走れなくなったとか、キレがないなど言われています。確かに全盛期は越えましたが、J1の舞台でも奮闘できると思います。

 まず、チームが昨季J2の2位となり、13年ぶりのJ1復帰できたこと。昨季は残り5試合で、俊輔が5戦連続先発して5連勝。これがJ1復帰の決め手になりました。

 加えて横浜FCは能力が高く若い選手が多く、俊輔は最高のお手本になります。彼の指示通り忠実に動けば、勝利の方程式ができあがります。

 横浜FCの下平隆宏監督(48)はボールをつないで試合を作る戦術。その中心に俊輔がいるんです。

 もちろんウイークポイントはあります。選手層が薄いため、格が上の相手ばかり。そうなったときに俊輔はトップ下で専従するわけではなく、あえて一列下がりボランチのポジションに入ることもある。攻め手が減るわけですから苦戦は強いられます。

 しかし開幕節(2月23日)はイニエスタがいる神戸にアウェーで1-1と引き分けました。J1でも勝ち点をしっかり取れるチームになっています。

 横浜FCは53歳のカズもいますが、鹿島のジーコが決めた41歳3カ月12日のJ1最年長ゴール記録を更新するのは間違いなく中村俊輔ですね。 (元J1横浜監督)

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