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【金谷多一郎 アマチュアの?を解決】シューズとソックスを選んで一石二鳥

 最近は「地面反力を使って打つ」という言葉をよく聞きますが、そもそも地球上の人間は地球に対して作用し、その反作用で得られる地面反力で動作をしているわけですから、既に今までのスイングでも地面反力は使えているのです。

 その地面を蹴る力をできるだけ大きくできれば地面反力も同様に大きくなるので、よりパワフルなスイングになるというわけです。

 実際のレッスンでは、すでに地面反力を可視化できる測定器を用いて、スイング時の足圧などを測って役立てています。

 その測定器といえば、足場マットに内蔵されたものが通常でしたが、最近はインソールに足圧計がついたものまで開発されています。シューズを履いたまま足場マットに乗るタイプで計測するとシューズの底からの情報でのデータしか得られませんでした。しかし、インソール足圧計は直接的な足裏のデータが測定できるので、より緻密なレッスンができるだけでなく、より良いソックス選びとシューズ選びができるようになったのです。

 ソックスに関しては、よりフィットしたソックスで足圧のデータが良くなるのであれば、注目しないわけにはいきません。また、シューズに関しては、ウエートシフトを大きく使いたいとか、重心バランスを安定させたいという目的に合わせての選択ができるようになりました。靴底の鋲の配置が違うシューズを試したり、垂直飛びのジャンプと同様にスイングでもカカト体重にならないようにカカトの高さが違うシューズを試したりすることができます。

 スイングやクラブの調整で悩むより、ソックスとシューズを選びなおしただけで、飛距離も出せてスイングも安定するという一石二鳥の効果が得られるようになるかもしれません。

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