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【水沼貴史 オヤジのためのサッカー塾】クボタケ世代のスゴイやつ! 横浜FC・斉藤光毅、GKの動き完璧把握したゴール (1/2ページ)

 とても楽しみな若手が出てきました。J1横浜FCのFW斉藤光毅(18)です。

 3戦連続スタメンとなった8日の第3節、アウェーの柏戦ではJ1初得点をマークしました。このゴールで見事なのは、GKの動きを完璧に見極めているところです。

 前半21分、MF松浦からのスルーパスでGKと1対1に。このような場面で、ほとんどの日本人選手が「どうしよう…」と慌てます。そして絶好のチャンスを逃すパターンを、皆さんも何度も見てきましたよね。しかし彼は違う。まだ18歳にもかかわらず、落ち着き払っていました。相手GKの動きを引っ張れるだけ引っ張り、完璧に把握。そして「右側に倒れてセーブする」と判断した瞬間に逆を突いて、左足でぽっかり空いたスペースに流し込みました。

 もうひとつ、緩急の動き出しもいい。「緩から急」があっぱれですね。相手DFにとって、この技術があるFWはとても厄介なんです。

 たとえば斉藤が右に行こうとすると、相手DFも「このFWは右に来るぞ」と反応します。彼はそれを読んで、次の瞬間に左へ動く。右への動きは緩く、左へ切り返すときにはキレ味鋭くギアチェンジします。すると、相手DFは対応が半歩、遅れますよね。斉藤のゴールチャンスが格段に広がるというわけです。

 これができれば、みなさんが楽しむ草サッカーでも、ゴールを奪える確率が格段に上がりますから、ぜひお試しあれ。

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