記事詳細

大坂なおみ「8強」入り 元コーチの教え子をストレート圧倒 全米OP前哨戦

 テニスのウエスタン・アンド・サザン・オープンは25日(日本時間26日)、ニューヨークで女子シングルス3回戦を行い、第4シードで世界ランキング10位の大坂なおみ(22)=日清食品=は同25位のダヤナ・ヤストレムスカ(20)=ウクライナ=を6-3、6-1で下し準々決勝に進んだ。

 ヤストレムスカは大坂の元コーチ、サーシャ・バイン氏が指導する若手だったが、充実したプレーで寄せ付けなかった。

 第1セットは第3ゲームで15-40のピンチをしのいだ後に相手サーブをブレーク。第2セットでは第1ゲームで相手サーブをブレークし、第2ゲームでは3度ブレークポイントを握られたが、最大の武器であるサーブでエースを決めてしのいだ。ダブルフォールトも4つあったが、エースは8本奪った。

 大坂は休養期間の6カ月で新しいトレーナーについて体力を強化。ラリー戦も圧倒した。

 「サーブは自分の試合にとってとても重要。相手は才能のある選手なので、自分がコントロールできないことは気にしないようにした。初戦に続き、前向きな姿勢を続けようと思った」と話した。

 コロナウイルスの影響で無観客の上、この試合は線審なしでコンピューター判定で行われた。ラリーが始まってからコンピューターが遅れてフットフォールトをコールする場面があり、サーブをしたヤストレムスカが審判に説明を求める場面もあった。

 大坂の人気はうなぎ上りで、米誌「ウォールストリート・ジャーナル・マガジン」9月号の表紙モデルも務める。コロナ対策で期間中は会場とホテルの往復だけ。大坂は「きのうは食べて、寝ただけ。今夜も同じように過ごすかな。撮影は楽しかったな」と笑顔だった。

 準々決勝では同20位のアネット・コンタベイト(24)=エストニア=と対戦する。

関連ニュース