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長友、マルセイユ“栄転”と対照的 若手「低レベル移籍」の現実 (1/2ページ)

 サッカーのフランス1部リーグ、マルセイユへの移籍が発表された日本代表DF長友佑都(33)。トルコリーグのガラタサライで外国人枠から外れたことで契約満了になったが、事実上の解雇だった。にもかかわらず豊富な経験を評価されて、フランスリーグの強豪への移籍は異例の“栄転”である。

 契約期間は来年6月まで。長友は今月12日に34歳になる。自身のツイッターには「この決断を正解にできるように頑張ります」と綴った。マルセイユは昨季2位の強豪で、今季は欧州チャンピオンズリーグ(CL)の出場が決まっている。

 日本代表の森保一監督(52)も「本人もレベルの高いところでやりたいといっていた。半年以上、プレーしていない長友に今回のオファーは実力を評価してもらえたということ。日本代表の強化にもなる」とエールを送った。

 長友はオフには千葉・幕張のJFA夢フィールドで自主トレを重ね、「筋肉には張りがあり、また増えた感じでした」(日本協会関係者)。森保監督は「本田も香川も、それに引退した内田も欧州のビッグクラブで戦ってきてくれた。ピッチの内外で推進力になってくれますから」とベテラン勢の評価は高い。

 長友はマルセイユで控えからのスタートが決まっているが、本人は「これから侍魂をみせたい」と意気軒高だ。

 一方、現在、日本代表海外組の多くはベルギーリーグに在籍。8月に新シーズンが開幕したが、今季から1部に昇格したベールスホットへ札幌から移籍したFW鈴木武蔵(26)ら若手を中心に11人がいる。ベルギーリーグは欧州のランクでは9位で、その実力は「日本のJ1とレベルは変わらない」(代表OB)。

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