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巨人、欲しいのは左のスラッガー DeNAは梶谷と佐野が大暴れ!

 首位巨人が3連敗。19日のDeNA戦(横浜)で、相手の左打者に3本塁打を含む6打点と打ち込まれた。自軍も来季に向けて左のスラッガーの補強は必須だ。

 「やっぱり、あそこの1死満塁の場面かな。あそこで1点でも取ると、また違うんでしょうね。分岐点になったのかなという気はするね」

 原辰徳監督(62)が大きな敗因として挙げたのは、2点を追う7回の絶好機。途中出場で2打席目のヘラルド・パーラ外野手(33)は最悪の投ゴロ併殺に倒れた。その直後に自軍の救援陣が、梶谷隆幸外野手(32)にこの日2本目となる14号2ランを被弾。さらに、初回に先制打の佐野恵太外野手(25)にも12号2ランを献上して万事休した。

 メジャー通算1312安打の実績をひっさげ今季巨人に加入したパーラは、故障離脱もあったが懸念されたとおりのパワー不足でまだ4本塁打。ゴールデングラブ賞2度の守備も衰えが目立ち、来季残留の目は薄い。敵軍の同じ左打ち外野手、梶谷と佐野の大暴れに全権監督も思うところがあっただろう。今オフは左のスラッガーが重大な補強ポイントとなる。

 来月26日のドラフト会議では、三塁と左翼を守る近大・佐藤輝明内野手(4年)の1位指名が濃厚。近年は1位競合の日本ハム・清宮、ヤクルト・村上、楽天・辰己と左打者を逃し続けてきたが、今度こそ当たりくじを引けるか。一方で、梶谷は2006年の高校生ドラフト3巡目、佐野も16年の9位入団だけに、巨人も下位指名で原石を発掘したいところだ。

 国内他球団から即戦力の補強を考えるなら、梶谷は先月21日に国内FA権を取得したばかり。ここまで22本塁打のロッテ・マーティンも今季限りで契約が切れる。ともに中堅、右翼を守れる守備力の高さも光る。

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