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巨人・岡本、ミスター以来の“快挙”なるか 「球団生え抜き右打者の本塁打王」

 巨人・岡本和真内野手(24)が27日の中日戦(東京ドーム)で70打点にリーグ1番乗り。自身初の打撃タイトルに向けて、打点王獲りは視界良好な一方で、球団待望の本塁打王争いはデッドヒートの様相だ。

 5回2死一塁で坂本が3ボールから申告敬遠で歩かされ、巡ってきた得点圏の打席を逃さなかった。カウント2-2から低めの145キロシュートを右前にはじき返す技ありの適時打。得点圏で・373の高打率を誇る2代目若大将だけに、「打ててよかったです」と平然のコメントだったが、セ・リーグ打点トップとして2位の中日・ビシエドと7差を保った。

 さらに23本塁打でもっか打撃2冠だが、ライバルの勢いは脅威。今月は岡本が5発に対し、阪神・大山が8発で2本差、ヤクルト・村上も7発で5本差に迫ってきた。

 巨人では昨季、坂本が生え抜き右打者で初の40本塁打。タイトルの期待も膨らんだが、DeNA・ソトが9月に10発の大爆発で逆転し、2年連続本塁打王となった。そのソトも今月8発とエンジンが掛かり、岡本に6本差まで忍び寄っている。

 巨人の生え抜き右打者の本塁打王は、実に半世紀以上も出ていない。1961年の長嶋茂雄が最後だ。岡本はライバルたちの猛追を振り切り、球団59年ぶりの快挙を成し遂げられるか。 (片岡将)

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