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GTに遺恨 なめられた阪神、巨人が“無茶ぶり” 藤川球児引退試合を日本シリーズ調整試合に (1/2ページ)

 阪神は巨人と甲子園球場で4連戦中。両軍の主力打者の死球を巡り報復の疑いが出るなど、伝統の一戦には不穏な空気が漂っているが、グラウンド外でも緊張が高まっている。巨人が日程未発表の阪神戦(甲子園)を日本シリーズに向けた調整試合とするため、開催日をできる限り遅くするよう、要請していることが分かった。阪神側からは「うちの主催試合なのに、そこまで巨人の都合に合わせる必要があるのか」と反発の声も上がっている。(山戸英州)

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 阪神は前日3日の巨人戦(同)で、伝統の一戦の9年連続負け越しが決定。4日の同カードも投打に精彩を欠き、あえなく連敗した。弱いうえにコロナ集団感染で管理不行き届きも露呈し、宿敵に見下されても仕方ない体たらくだが、一寸の虫にも五分の魂。譲れない一線というものがある。

 阪神サイドを「ほかのセ・リーグ5球団のことなんて考えず、日本シリーズで頭がいっぱいなのがまるわかりだ」と憤慨させている、巨人側の“無茶ぶり”は次のような内容だ。

 首位独走の巨人は日本シリーズ進出が決まった場合、まず11月21日からホームで2試合を行う。ただ、コロナ禍で日程が変更になった今年は本拠地・東京ドームが都市対抗野球のため使用不可。代わりの会場として、京セラドーム大阪が有力視されている。

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