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甲子園“コロナ無法地帯” 大声応援ほぼ黙認…周辺の広場で酒盛りも (1/2ページ)

 選手が選手なら、ファンもファン? 日本野球機構(NPB)とJリーグが5日に開催した「新型コロナウイルス対策連絡会議」では、ヤジや大声での応援などの禁止行為をする観客への対応を取り上げた。NPBが特に注視しているのが、阪神の本拠地・甲子園球場の“無法地帯”化だ。

 大声を張り上げての応援がほぼ黙認状態で、NPB関係者は「阪神が甲子園での応援を現状のまま放置することは許されない。球団に強い対応を求める可能性はある」と語気を強める。

 球団はイニング間に映像を流し、声を張り上げる応援を控えるよう訴えるが、馬の耳に念仏。阪神の攻撃時に録音した応援歌やチャンステーマを流す演出も、大声を誘発する要因となっている。

 NPBの井原事務局長は「声を出したり、大声でヤジを飛ばすお客様にはまず注意で理解を求める。複数回にわたって注意を聞き入れてもらえない場合、退場してもらうこともあり得る」としたが、該当する観客が多すぎて警備員は注意すらできていないのが実情だ。

 さらに、試合後に球場周辺の広場に残ったファンが密集し、酒盛りして騒ぐ行為も確認されており、感染リスクが高いとして憂慮されている。

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