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阪神、コロナ禍で秋季安芸キャンプ中止 地元「一番のかき入れ時なのに…」

 阪神が高知県の安芸タイガース球場(安芸市営球場)で予定していた、今秋キャンプを中止することが8日までに関係者への取材で分かった。

 同球場でのキャンプは1965年に始まり、今年で55年目。かつては1軍の春季キャンプも行われていたが、2003年から当時の星野仙一監督の意向で沖縄・宜野座村に移った。現在、安芸では1軍の若手主体で編成された秋季キャンプ、2軍の春季キャンプを展開している。

 長年、キャンプ運営に携わる地元関係者は「先週あたりに相次いで、選手から『今年は伺えない…』と残念そうに連絡があった。11月まで公式戦があるし、コロナ禍の影響もある」と説明。

 関西方面から陸路で片道4-5時間の距離で、沖縄キャンプよりも気軽とあって毎年、大勢の虎党が訪れるが、「一番のかき入れ時がスッポリなくなった。街としても特に、飲食店関係者はかなりの痛手です」と前出関係者。こんなところにもコロナ禍は広がっている。(山戸英州)

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