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【勝者のワザ】スタンレーレディス優勝の稲見萌寧 パーオン率ナンバーワンのアイアンショットの狙い方 (1/2ページ)

 スタンレーレディスで稲見萌寧(21)が、ペ・ソンウ、浅井咲希とのプレーオフの末にツアー2勝目を挙げた。勝敗を分けたのは、アイアンショットの精度差だった。

 本戦の18番とプレーオフ1ホール目の18番。ともに稲見は第2打でピンを狙い、バーディーチャンスをショットで作り出した。ソンウ、浅井もピンを狙ってのショットで落下地点はピン近くだった(ソンウは本戦、プレーオフとも。浅井は本戦で)が、そこから左傾斜とボールの左サイドスピンで、左に転がり、ピンから離れていってしまった。

 稲見のショットは、ほぼ落下したところに止まっていた。

 稲見の弾道は、捻じれのないストレートで、ソンウと浅井はドロー回転だった。

 男子プロは、ピンポジションや落下エリアの傾斜によって弾道を打ち分ける。女子プロは、圧倒的にドローボールヒッターが多い。

 昨年パーオン率1位の稲見は、今シーズンも、ここまでトップに立っている。スタンレーレディスの最終日も、プレーオフを含めて全ホールでパーオンしていた。そうした中で興味深いのが、稲見の狙い方と弾道である。

 稲見は「私は、弾道の打ち分けは、やっていません。ストレートなショットで、落としたいところ、止めたいところを素直に狙っていきます」と語っている。難しいことをしているのではないというのだ。

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